山梨県で喪服・礼服をレンタルできる店舗を紹介します。
私が調べたところだと、山梨県に喪服レンタルできるお店は1店舗だけでした。
「寿屋」という甲府市にある婚礼衣装中心の貸衣裳店です。しかし女性の喪服しか取り扱っていないので、男性の礼服はレンタルできません。
山梨県には貸衣装店はいくつもあるのですが、婚礼・成人式の振袖・七五三などのおめでたい席での貸衣装のみで、ほとんどが喪服の取り扱いはありませんでした。
貸衣裳店ではなく、葬儀社が喪服のレンタルサービスをしていることもあります。
しかしその場合は、その葬儀社や斎場を利用した場合しかレンタルを利用できないことも多いですので、更に確認が必要です。
その場合だと故人の親族向けのサービスになると思うので、一般の参列者は利用できないでしょうし。しかも葬儀社と貸衣装店が提携している形になるので、少し値段も高くなります。
料金やレンタル方法なんかも気になるところですが、レンタル料金云々ではなく山梨県にはレンタルできるお店がないので、喪服レンタルならネット通販の方が良いでしょう。
山梨県で喪服・礼服をレンタルできる店舗を紹介します。
貸衣装店以外だと、葬儀屋さんでも喪服のレンタルサービスを行っている場合があります。
しかしその場合は葬儀屋に在庫があるのではなく、葬儀屋が提携している衣装やに頼んで・・・という感じになるので、値段は少々つり上げってしまいます。
しかもその葬儀社を利用した時しかレンタル喪服が利用できない可能性もあるので、確認が必要です。
もしかすると下記以外に、街の小さな貸衣装店や着物屋さんなどでブラックフォーマル・喪服などをレンタルできるかもしれませんが、当サイトが調べたところはこんな感じでした。
公式サイトに載っていて分かる範囲は紹介していますが、公式サイトに載っていないレンタル方法の詳細は直接店舗にお問い合わせください。
甲府市にある貸衣装店です。
婚礼衣装のレンタルが中心ですが、喪服のレンタルもできます。
住所: 山梨県甲府市湯村1-9-40
定休日:水曜
電話番号:055-252-6540
https://www.bienveil.com/niitsu/
山梨県の一部では、玄関の脇に竹などをアーチ状に曲げた仮門を作って、出棺の際にその作った門をくぐるという風習があります。
この仮門は出棺の後はすぐに壊すようになります。この仮門には冥土の入り口という意味があるので、もし死者がこの世に戻ろうとしても入り口が無いので帰ってくることができないとされています。
故人の冥福を祈るとともに、故人がこの世に迷って戻ってくることのないようにという願いが込められているのです。
山梨県の大月市の一部地域では、「三度回し」「棺回し」と呼ばれる出棺の際に棺をかついだまま回すしきたりがあります。
柩を回すことで故人が方向感覚を失って家に帰って来られないようにするように、するそうです。
山梨では、長寿をまっとうして亡くなった方の葬儀にでは、香典返しに100円がついてきます。
これには「今までありがとう」とか「長生きできたのは皆さんのおかげです」などの意味があるそうです。
すぐに使っても良いので、ずっと大切に保管しておかなくても大丈夫ですよ。